選んで読む
・ビザを取得して渡航準備をしている人
・研修ビザ(Jビザ)・学生ビザ(Fビザ)・駐在ビザ(Lビザ)取得者
・1ヶ月〜3ヶ月ほどアメリカ(ハワイ・ロサンゼルス)に滞在しようと思っている人
こんな人向けの記事です
この記事では、アメリカへの渡航が決まっている人向けに、渡航前に用意したい事・用意しておきたい物をまとめています。
現在アメリカに在住中の方に調査を依頼したので、最新の情報です。
是非渡航が決まって準備をしている人は参考にしてください。
ビザが取得できたらアメリカ生活の準備スタート!
アメリカでの住まいを見つけよう
渡航前に用意しておきたい、おくべき事の1つとして住まいの確保があります。
この項目では、渡航前、日本にいる間にアメリカでの住まいを見つける時の注意点をまとめていきます。
住まいといっても、ホテルにするのか?それともルームシェアにするのか?
それとも自分でアパートを契約するのか?
方法によって準備する内容や調べる事が違ってきます。
それぞれのメリットとデメリットも合わせてまとめていますので是非参考にしてください。
コンドミニアムやホテルを予約する
コンドミニアムやホテルの予約をしておくのも渡航前にできる住まいの確保の1つです。
この場合、旅行をする時のようにホテル検索サイトなどでホテルを探すことになります。
住まいは見てから決めたい人はこの方法が一番良いと思います。
コンドミニアムやホテルを予約する場合の良い点と悪い点は以下になります。
・ホテルの口コミを見て決められる
・現地で物件を見て決める事ができる
・立地で選んでも比較的見つけやすい
・公共の施設なので安心
・割高になる
・長期間空いているホテルがない可能性もある
・期間を変更しても返金されない可能性がある
世界の最安値を調べたいならおすすめサイト
【HotelsCombined】では、100以上のホテルの価格を一括比較できます。
国内はもちろん、海外のホテルも網羅しており、ハワイ・ワイキキのホテルなら1000件以上、ロサンゼルスのホテルなら5000件程を比較できます。
MAPから探すこともできるので、土地の名前がわからなくても「空港の近くが良い」とか」ダウンタウン周辺がいい」などの条件でも探すことができるのは嬉しいところ。
ルームシェアの部屋を探しておく
日本にいるうちにルームシェアをしている人に連絡して渡航日からすぐに部屋に住まわせてもらう事も可能です。
わたしは日本から最初にハワイに渡航した時にもハワイからロサンゼルスに渡航した時にもルームシェアをしている人を見つけて住まわせてもらう約束をしてから渡航しました。
アメリカで永住している日本人のお宅や、日本人オーナーの一軒家、もしくはアメリカで家を借りているビザ取得者の部屋を間借りする方法などがあります。
ハワイならびびなびハワイ
▶︎びびなびハワイ (https://hawaii.vivinavi.com/)
ロサンゼルスならびびなびロサンゼルス
▶︎びびなびロサンゼルス (https://losangeles.vivinavi.com/)
上記サイトの「ルームシェア」の項目で探す事ができます。
日本人向けのサイトなので、オーナーはほぼ日本人です。
相場は$650〜$800くらいでしょうか? 探せば好条件の物件が見つかる可能性もありますので日々チェックしておくと良いでしょう。
ルームシェアの場合の良い点と悪い点は以下です。
・同居人と気が合えばいろいろ情報を教えてもらえる
・日本人オーナーなので困り事に対応してもらいやすい
・日本語を話せる人と繋がれる可能性もある
・物件を見てから住む事ができないので賭けの要素がある
・同居人と気があうかどうかわからない
・英語をがっつり勉強したい人にとっては物足りない
ルームシェアも渡航後、しっかり探し直すという方ならそこまでこだわらなくても良いかもしれません。
Airbnb(エアビーアンドビー)で探すのもあり!?
ルームシェアと似ていますが、Airbnb(エアビーアンドビー)で探すのもありです。
Airbnb(エアビーアンドビー)というと、知っている人からすればいわゆる民泊という印象ですが、アパートのオーナーが泊まる人を募集している場合も多いのでチェックしておいても良さそう。
ホテルよりは少し安く部屋を探せる可能性もありますよ。
・住まいだけでなく体験プログラムも探せる
・ホテルよりは割安の可能性
・英語ができる人向けなので英語の勉強になる
・オーナーとの連絡がスムーズに進まない可能性もある
・英語でのやりとりなので誤解が生じる可能性がある
・実際に見ていないのでイメージと違う可能性がある
自分でアパートを契約する(詐欺に注意が必要・体験談あり)
自分でアパートやマンションの契約をするのはあまり現実的ではありません。
というのもアメリカではSSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)、クレジットヒストリーがないと自分を名義にアパートを借りることは難しいからです。
考えられる事としては、アメリカに以前留学した事があり、その時にSSNを発行済みである、など、渡航が初めてではない人向けの選択肢になります。
とはいえ、物件を見ずにインターネットだけで部屋を契約するのは少し危険な面もありそうです。
以下は私がハワイに住んでいた時のルームメイトが体験したアパート契約詐欺の内容です。
学生時代に一度留学しているし、英語力には自信があるわ!
今回の渡航では自分でアパートを契約することにチャレンジしてみるわよ。
クレイグリスト(※)で探して・・・・と
良い物件があったわ!早速問い合わせてみよう!
問い合わせありがとうございます。
部屋は今なら空いていますが、人気があるので埋まる可能性もあるので、急いで契約を進めた方が良いと思います。
人気がある物件なのね。
契約はどういう手順になりますか?
あなたはまだ日本にいるのですか?
なら、まずは手数料や最初の月の家賃まとめて●●ドルをこれから送る銀行に送金すれば、すぐに部屋の鍵を送ります。
だたし僕が今バカンス中で住まいを離れているから鍵を送るのは君が渡航するギリギリになるかもしれないが大丈夫かい?
(なんだか怪しいなぁ。でも良い物件だし信じるしかないか…)
わかりました。
送金先を教えてください!
××銀行××支店 1234567(海外の銀行) に送ってください。
バカンス中だから確認が少し遅れるかもしれないが、返事が遅くなっても心配しないでほしい。
わかりました!早速銀行に行こう。
いらしゃいませ!
すみません。海外送金をお願いします。
●●ドルを××銀行××支店 1234567(海外の銀行)に送りたいです。
少々お待ちくださいね。(この口座は確か、送金後被害報告があった口座!)
(随分待たされるなぁ)
お客様。この銀行口座はブラックリストに入っている口座です。
送金は辞めて、この銀行口座を知らせてきた人にもう一度連絡を取ってみてください。
銀行で言われたことを伝えてもらっても構いません。
こうしてルームメイトは、送金する前に日本の銀行員のお手柄によって詐欺に合わずに済んだそうです。
とにかくバカンス中で確認や鍵の送付が遅くなることをいちいちアピールしてきていたのは怪しかったと言っていました。
英語力があったとしても、このような詐欺はなかなか見抜けない可能性もあります。
SSNを持っていても、自分でアパートを契約する時には十分に注意をしましょう。
クレイグリスト(craigslist)とは?
アメリカの掲示板で、サンフランシスコに拠点を置く会社が運営しています。
不用品を売ったり、ルームメイトを探したり、日本でいうジモティーのようなもので、やりとりの相手は現地のネイティブになるので英語が必須になります。
▶︎クレイグリストロサンゼルス版
▶︎クレイグリストハワイ版
アメリカに長期渡航する前に住まいを探す時の方法や注意点
今回は、アメリカに渡航予定のある人が一時的、もしくは滞在中住むための住まいを探す方法をいくつかご紹介しました。
まずは1ヶ月ほどホテルやコンドミニアムに住みながら実際に物件やオーナーの話しを聞いて部屋を見つける方法が一番安全で安心な方法だと思います。
しかし、ホテルを1ヶ月予約すると相当な金額になるのも事実。
そんな場合には、短期間契約可能なルームシェアを選んだり、ルームシェア先の目星をつけておき、渡航後すぐに見学の予約を入れておけば、ホテルの予約を1、2週間にすることもできると思います。
色々な選択肢がありますが、渡航場所や渡航の時期、そしてお財布事情を加味して決めていけると良いですね。
渡航して住まいが決まっていれば、日本人向けスーパーや日本人向けのマガジンなどでルームメイトを探すことも可能です。
現地に行かないと手にいれられない情報があることも覚えておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。